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副業できない公務員が実践している固定費削減——年間10万円以上の差が出る3つの見直し
収入を増やす方法が限られている公務員にとって、固定費の削減は資産形成の土台です。一度見直せばずっと効果が続く固定費は、節約の中でも最もコスパが高い手段だとFP3級の勉強で改めて実感しました。
「節約」と聞くと、毎日のランチを我慢するとか、カフェに行かないとか、そういう話をイメージするかもしれません。でも、FP3級で学ぶ家計管理の考え方は少し違います。
変動費(食費・娯楽費など)を削るより、固定費(毎月必ず出ていくお金)を削る方が効果が大きく、ストレスも少ない。この考え方を実践してみたら、年間で10万円以上の差が生まれました。
① スマホ代の見直し——楽天モバイルへの乗り換え
大手キャリア(docomo・au・SoftBank)のスマホ料金は、プランにもよりますが月7,000〜10,000円程度が多いと思います。私が以前使っていた某キャリアも月8,000円前後でした。
楽天モバイルに乗り換えてからは、使ったデータ量に応じた料金になり、月々の支払いが大幅に下がりました。自宅や職場ではWi-Fiを使うため、外出時のデータ消費は思ったより少なく、プランを最大限活かせています。
楽天モバイル最大の特徴は、他社にはないデータ無制限プランがあることです。wi-fiがない外出先や車などでも気にせずに動画視聴などができます。
乗り換えの手続きはスマホだけで完結し、1時間もかかりません。端末もそのまま使えるケースが多いです。「難しそう」と思って後回しにしているなら、今すぐやるべき節約のひとつです。
② 保険の見直し——公務員は共済があるから重複しやすい
公務員は共済組合に加入しており、病気やけがをした際の保障が充実しています。民間の会社員と比べて、すでにかなり手厚い社会保障があるため、民間の医療保険を手厚くかけすぎているケースが多いのが公務員の特徴です。
FP3級で「必要保障額の計算」を学んでから自分の保険を見直しました。「万が一の場合にいくら必要か」を具体的に計算すると、民間保険の保障が大きく上回っていることがわかりました。
病気・けがによる休職中も共済から手当金が支給される(給与の一定割合)。高額療養費制度や附加給付も使えるため、入院しても自己負担は上限が決まっている。長期療養・障害に対する共済年金もある。この上に民間の入院保険を何本も重ねるのは、保険料の無駄になりやすい。
📌 保険の見直しは「削れるかどうか自分では判断しにくい」と感じる方も多いと思います。FP3級の勉強をすることで、自分で判断する土台が作れます。見直しの際はファイナンシャルプランナーへの無料相談を活用するのも手です。
③ 楽天経済圏の活用——ポイントを「実質的な収入」にする
公務員は副業が原則禁止のため、給与以外の収入を作る手段が非常に限られています。その中で私が実践しているのが、楽天経済圏のポイント活用です。
楽天のサービスを複数組み合わせることで、日常の支出に対するポイント還元率が上がります。貯まったポイントはそのまま投資信託の購入や日々の買い物に使えます。
- 楽天カード:日常の支払いを楽天カードにまとめることで1〜3%のポイント還元
- 楽天銀行:マネーブリッジで普通預金金利が優遇。楽天市場での買い物ポイントも加算
- 楽天証券:投資信託の積立でポイントが付与。貯まったポイントで投資信託も購入可能
- 楽天モバイル:楽天市場での買い物ポイント倍率がアップ。固定費削減と経済圏強化が同時に実現
- 楽天ふるさと納税:ふるさと納税もポイント還元の対象に。節税しながらポイントも貯まる
📌 楽天経済圏は「すべてのサービスを使わないとダメ」ではありません。楽天カード+楽天証券だけでも十分な還元が受けられます。自分のライフスタイルに合わせて少しずつ取り入れていくのがおすすめです。
3つの見直しで年間どれくらい変わる?
10〜15万円というのは、毎月1万円以上の手取りアップと同じ効果です。給料が月1万円上がることがどれだけ難しいかを考えると、固定費の見直しがいかにコスパが高いかがわかります。
しかもこれは「一度やれば毎年続く」効果です。変動費の節約のように毎月意識し続ける必要がありません。
おわりに:「収入を増やす」より「出ていくお金を減らす」が先
- 固定費削減は「一度やれば毎年効果が続く」最もコスパの高い節約
- スマホを楽天モバイルに変えるだけで年3〜5万円の削減効果
- 公務員は共済の保障が手厚いため、民間保険の重複を見直す余地がある
- 楽天経済圏で年間2〜5万円相当のポイントを獲得できる
- 3つ合わせると年間10〜15万円のプラス効果が見込める
FP3級の勉強を通じて、「家計管理とは収入を増やすことだけではなく、出ていくお金を最適化することだ」という考え方が身につきました。副業ができない公務員だからこそ、使えるお金を最大化する工夫が大切だと感じています。
節税・節約シリーズはいったんここで一区切りです。火災保険の選び方や見直しについては改めて投稿します。